コロナ禍の出産 実際のところどうだった? ~心の準備!出産当日に慌てないために備えておきたいこと~

マタニティ

初めての妊娠・出産を迎えられる方は、出産予定日が近づくにつれて「出産に対するドキドキと」「もうすぐ赤ちゃんに会えるワクワク」でいっぱいなのではないでしょうか。
私も、赤ちゃんが無事に生まれて来れるだろうか…出産の痛みに耐えられるかな…と不安に感じていたのを覚えています。

そして、このご時世。
里帰り出産ができない方や感染症対策のため「立ち合い/面会の制限」など、今までと状況が違う中で出産当日を迎えられる方もいらっしゃるかと思います。

2021年2月に私が出産をした際も、里帰り出産を諦めたので夫と2人で東京で過ごし、感染症対策のため「立ち合い&面会一切NG」の中でした。

出産経験者の母親がいない中での出産。
お産についてわからないながらも、急にやってくる当日に向けて自分なりに準備して過ごしました。

今回は、実体験をもとに「出産当日慌てないために備えておきたいこと」についてまとめたいと思います!

「出産当日に慌てないために備えておきたいこと」

「出産当日に慌てないために備えておきたいこと」

1.入院バッグ・陣痛バッグの準備

2.産院の電話番号を携帯電話に登録する

3.陣痛タクシーを予約する

4.陣痛アプリをダウンロードする

5.YouTubeでお産について予習する

入院バッグ・陣痛バッグの準備

急な破水や陣痛に備えて、入院時の荷物を用意しておかれることをおすすめします。
産院でも指示があるかと思いますが、大体32週頃が目安になるかと思います。

荷物を用意するポイント

分娩の際に必要なものは分けて取り出しやすくしておく!

「入院バッグ」: 入院時に必要な持ち物をまとめる
「陣痛バッグ」: 「入院バッグ」の中でも必要最低限のものと分娩の際に必要なものをまとめる

はぁまま
はぁまま

陣痛中に必要なものを探してバッグから取り出す余裕なんてなかったです!
特に付き添いNGの方は荷物を小分けにするなど、自分で取り出しやすく&いざという時は助産師さんにお願いできるように準備しておかれることをおすすめします。

「陣痛バッグ」「入院バッグ」に関する記事はこちら

産院の電話番号を携帯電話に登録する

これって陣痛かも…?という痛みがあったとき、もしかして破水した?!というときなど、ちょっとでも不安なことがあれば産院に相談されることをおすすめします。

妊婦さんには常にマイナートラブルが付き物なので、すぐに産院に相談できるようになるべく早めに登録しておくと安心です。

私自身、「もしかして、破水かも…?」ということが2回あり、どちらも念のため急遽病院で診てもらうことになりました。
1回目は違いましたが、2回目は破水していてそのまま入院しました。
一度気になるとどんどん不安になるので、間違っていても病院で診てもらうことをおすすめします。

はぁまま
はぁまま

いざとゆう時に焦らないためにも早めに準備しておかれることをおすすめします!

陣痛タクシーを予約する

救急車を呼ぶほどの状態でない場合、ほとんどが産院まで車で行くことになるかと思います。

自宅に車がない場合や、送迎してくれる家族が不在の場合にも困らないように、事前にスムーズにタクシーを呼べるように準備しておかれることをおすすめします!

陣痛タクシーとは?

陣痛が来てから産院に向かうまでの送迎に特化したサービス。
タクシー会社に事前に登録をすることによって、産院までの道案内不要でタクシーを利用できます。

登録は無料です。

各タクシー会社によって対応エリアが異なるため、自分の住んでいる地域に合わせて事前に登録しておかれることをおすすめします。

注意点
・各会社によって、お迎え料金が異なる。
→迎車料金、ドライバーの待機時間にメーター稼働があるかどうかなど料金体系が異なる。

・急な破水に備えて準備が必要かどうか異なる。
→通常、自分でバスタオルなど用意しておく必要があるが、バスタオルや防水シートが完備されている会社もある。

はぁまま
はぁまま

回線が込み合っている場合に備えて、2社以上登録しておかれることをおすすめします。

陣痛アプリをダウンロードする

産院からは、出産の目安として
・破水した
・初産では、陣痛が10分おきの間隔になった

場合、産院へ連絡のうえ、来院になるケースが多いかと思います。

ここで特に判断が難しいのが、「陣痛が10分おきに来ているかどうか」という点です。

特に、妊娠後期になると前駆陣痛でお腹が張るような痛みがあることが増えて、「もしかして、これって陣痛かも…?」と感じることが増えてきます。

そこで、本陣痛かどうか判断するために役立つのが、「陣痛アプリ」です。

「陣痛アプリ」とは

陣痛がきた時間をアプリ内に記録することができる

・タイマーが付いているので、痛みがどのくらいの長さ続いているか記録することができる

・夫や親など家族にも記録を共有できる

痛みの間隔がだんだん縮まってくると、本陣痛だと判断が付きやすくなります。

アプリでなく、シンプルに紙に記録する方法もありますが、個人的にはストップウォッチ機能がついていて痛みがきたら押すだけだったので、記録がラクでした。

はぁまま
はぁまま

私が使用したのは、カラダノートの「陣痛きたかも」です。ただ押すだけのシンプルな機能で使い勝手がよかったです。
アプリによって機能が違うので、自分に合ったものを使用されることをおすすめします!

YouTubeでお産について予習をする

コロナ禍の影響で、母親学級なども中止になっている方も多いのではないでしょうか?
私自身、参加を控えたりしていたこともあり、お産について漠然と不安なまま臨月を迎えていました。

そんな中、役に立ったのがYouTubeです!

たくさん出産を経験されているベテランママさんのYouTuberや、お産のプロの助産師さんがアップされている動画も多く、とても役に立ちました。

個人的に調べておいた方がよいと思うポイント

・お産の進み方について

子宮口が何㎝開いていると大体どのくらいお産が進んでいる状況なのか?など、体の変化の目安について知っておくと安心です。

助産師さんに質問もしやすくなります。

陣痛に耐えている間、だんだん痛みに心が折れそうになりますが、「あとどのくらい」というゴールが見えてくると励みになりました!

はぁまま
はぁまま

助産師HISAKOさんの動画がおすすめです!
説明が簡潔でわかりやすく、前向きな言葉に励まされました。

・いきみ逃しの方法について

陣痛中に辛かったのが、いきみ逃しを続けることです。
特に、立ち合い出産ができない場合は、産院に着いてから一人で耐えなければならないので、自分に合った体制や方法を見つけることが大事になります。

YouTubeでは、実体験をもとにおすすめの方法を紹介されている動画があるので、いろいろ見て試してみるのがおすすめです。

はぁまま
はぁまま

個人的には、横になると逆に痛みが増して辛かったです。「テニスボールの上に座る」方法で順調に乗り越えました。座っていた方が重力の関係でお産が進みやすいという話もありました。

・いきみ方について

私が後悔しているのが、YouTubeでいきみ方についての動画を観ていなかったことです。
いざ、分娩台で助産師さんの合図に合わせて「いきむ」となったときに、痛みで感覚がなくどこに力を入れていいのかわからず、コツをつかむまでに時間が掛かってしまいました。

出産後に同時期に出産を経験した友人が、「サンシャイン池崎さんがアップしている出産法」の動画がいきむときにとても役に立ったということを聞きました。

要は、サンシャイン池崎さんになりきって
目を見開いて、ロングブレスで、お腹の上のろうそくを消す


すると、無駄な力は入らずに腹圧がかかって上手にいきめる!という内容のようです。

友人は事前にきちんと練習をしていたので、初産でしたが「経産婦さんより上手!」と助産師さんから褒められたそうです。笑

はぁまま
はぁまま

一時期妊婦さんの間でバズっていた動画みたいですが、知らなかった自分が悔やまれる…!もし今後出産の機会があるならば、事前に確認して挑みます!笑

まとめ

今回は 「出産当日慌てないために備えておきたいこと」についてまとめました。

初めての出産の場合、何もかもがわからずに不安に感じたり、慌ててしまうことも多いかと思います。
いつ出産することになっても大丈夫なように、余裕のあるうちに準備しておかれることをおすすめします!

「出産当日に慌てないために備えておきたいこと」

1.入院バッグ・陣痛バッグの準備

2.産院の電話番号を携帯電話に登録する

3.陣痛タクシーを予約する

4.陣痛アプリをダウンロードする

5.YouTubeでお産について予習する


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