私が出産準備をするときに知識がなくて困ったもの、それは・・・ベビー肌着!
少し調べただけでも、短肌着・コンビ肌着など聞きなれない言葉ばかりで、結局何を買うべきなのかはわからない
そして、生まれる季節によって気候も違えば、すぐに小さくなってサイズアウトしてしまう…ということもあり
なるべく無駄なく最小限で済ませたいな~と考えていた私にとっては一番悩ましかったです。
今回は、わが家が出産準備で用意した「ベビー肌着」についてご紹介したいと思います。
わが家の息子は2月中旬生まれです。
実際に購入したものと、もし今後また出産する機会があるならば…?という観点でまとめたいと思います。
わが家の用意したベビー肌着
出産予定日は2月上旬、出産は少し遅れましたが2月中旬生まれです。
寒い季節だからといって、特別必要だったものはありませんでした。
・短肌着 2枚
・長肌着 なし
・コンビ肌着 6枚
・ボディスーツ 長袖2枚、半袖4枚
・先輩ママの助言で「短肌着」はほぼ使っていないと聞いていた。
→試しに2枚用意てみましたが、ほとんど使う機会なし。今後もし出産することがあっても買わないと思う。
・コンビ肌着とボディオールが使い勝手よかった。
→新生児期~3か月頃まではコンビ肌着、3か月頃以降はボディオールが使いやすかった
授乳の度に吐き戻すほど吐き戻しが多く、おむつ漏れも多かったので、着替えの回数も多かったので枚数は多めだと思います。
こまめに洗濯できるようであれば、5~6枚ぐらいが安心かと思います。
ベビー肌着の種類について
短肌着
赤ちゃんの腰ぐらいまでの長さの短い肌着です。
暑い時期は1枚でおむつの上に着たり、寒い時期には長肌着やコンビ肌着といった足の隠れる長さの長い肌着の下に重ねて着て使います。
重ねて着ることで、汗取りや寒い時期の温度調整になります。
わが家は寒い時期(2月)に生まれましたが、結局長肌着やコンビ肌着と重ねて着ることはほとんどありませんでした。
長肌着
赤ちゃんの足が隠れるほどの長さの肌着です。
めくるだけでおむつ替えができるので、おむつ替えの頻度が高い新生児期に特に便利です。
一方で、活発になって足が動くようになるとはだけてしまうという難点もあります。
私はコンビ肌着を使っていたので、持っていませんでした。
コンビ肌着
赤ちゃんの足が隠れるほどの長さがあり、股の部分にスナップが付いたタイプの肌着です。
スナップを留めるだけなのでおむつ替えがラクにできて、股の部分にスナップがついているのではだけにくいです。
また、股下にスナップが付いているので、カバーオール(赤ちゃんの服)を着せるときにインナーとしても使えます。
おむつ替えが多い時期は、こちらのタイプが一番使いやすかったです!(通称:パパのお気に入りの肌着)
ボディスーツ
赤ちゃんの股下にスナップが付いている肌着です。
コンビ肌着と違って脚を覆う部分がなく、肌着の上とパンツを合わせたような形をしています。
袖なし、袖あり(長袖・半袖)などバリエーションも多く、動きが活発になってからはこちらの形が主流になります。
ボディスーツは前開きのデザインでないものも多いので、首すわり前は注意が必要です!(着せるのがとっても大変なので、首すわり前は前開きのタイプがおすすめです。)
短肌着はいらない?
短肌着の使い方
・暑い季節
→おむつの上にトップスとして着る。
部屋着としてもカバーオール(服)のインナーとしても使える。
・寒い季節
→長肌着・コンビ肌着といった長い肌着のインナーとして着る。
肌着1枚だと寒いので、防寒用として重ね着をして使う。
私は2月に出産したので寒い季節の対策として、肌着を2枚セットで着せることがスタンダードなんだなという風に思っていました。
産院で退院着の相談をしたときも、「カバーオール(服)+短肌着&長肌着orコンビ肌着(肌着2枚)」用意してもらえればOKと言われ
赤ちゃんが着ていた産院の肌着も、長肌着と短肌着が縫い合わせてある肌着でした。
多くの出産準備に関する情報でも、短肌着は出産準備の必須アイテムになっていることが多かったです。
しかし、わが家ではあまり活躍の機会がありませんでした。
短肌着を使わなかった理由
出産準備をするときに、先輩ママにベビー肌着のことを聞いたところ、ほとんど使わなかったと言われました。
試しに2枚だけ買ってみてはいたものの、わが家もやはり使う機会があまりなく、新生児のうちはコンビ肌着しかほとんど使いませんでした。
1.着替えさせるのが面倒
一番の理由・・・それは、2枚重ねて着せるのがとても面倒だからです!
ズボラな私はこの理由が大半を占めています。
このようにあらかじめ2枚重ねた状態で着せると比較的着せやすいのですが、
袖の部分が2重になるので腕を通すのに手間がかかり、当然ながら紐を結ぶ回数も増えます。
また、吐き戻し・おむつ漏れ・おむつ替え中のおしっこで汚れることが多々…
着替えの回数も多かったので、着替えさせるのが面倒になりました。
2.上から重ねて温度調整していた
一般的な出産準備の情報によると、肌着を重ね着させるのは「温度調整」のためという理由が書かれていました。
肌着を重ね着しなくても寒くなかったのか?という点については、寒そうなときは上から他の物を重ねて温度調整していたので大丈夫でした。
薄手のカバーオール(服)やおくるみがとても使い勝手がよく重宝しました。
特におくるみはモロー反射対策として使うことも多く、ぐるぐる巻きにしていたので温かかったのではないかと思います。
息子が生まれたのは2月でしたが、暖房を付けると22~24℃を保てたので、特段真冬の防寒対策が必要ということもありませんでした。
結局は、使いやすいものしか使わなくなるんだな…と実感しました。笑
肌着はコンビ肌着1枚でも問題なかったので、絶対に2枚着せなければいけないということはないと思います。
使い勝手がよかったもの
わが家でヘビロテしていたのは、コンビ肌着とボディスーツです。
コンビ肌着
新生児期~3か月頃まではコンビ肌着1枚で過ごすことが多かったです。
新生児サイズがサイズアウトするまで使いました。
家にいるとき:コンビ肌着1枚
お出かけのとき:コンビ肌着+カバーオール(服)
ここがよかった!
・首すわり前に着せやすい
・おむつ替えがラク!
・股下にスナップが付いているのではだけない
・足先まで長さがあるので、脚の冷えも安心
・部屋着として大活躍
ボディスーツ
2か月頃~少し動きが活発になってきてから着る機会が増えました。
季節と成長に合わせて買い替えていて、10か月の今も使っています。
家にいるとき:ボディスーツ1枚
お出かけのとき:ボディスーツ+Tシャツ、ズボンなど
ここがよかった!
・袖なし、半袖、長袖など、種類が豊富
・おむつ替えがラク!
・動きが活発になっても動きやすい
・部屋着として大活躍
首すわり前は前開きタイプのものを使っていました。(新生児サイズだと前開きタイプになっているメーカーがほとんどです。)
サイズが大きいものは前開きでないタイプが主流ですが、首すわり前は前開きでないと着せるのが難しいので、注意が必要です。
おすすめブランド
UNIQLO(ユニクロ)
元々UNIQLOが好きだったのと、先輩ママやネットでの評判からベビー肌着は全てUNIQLOで揃えることにしました。
生地の丈夫さも使い勝手も大満足で、UNIQLOのものしか買ったことがありません。
今後買い足す場合も全てUNIQLOで揃えるつもりでいます。
・生地が丈夫!
ウタマロせっけんでたくさんこすっても、乾燥機を使っても生地がへたりませんでした。
・2枚セットで売っている
大手赤ちゃん用品の量販店は「新生児肌着セット」でセット販売しているところも多いですが、バラなので自分の欲しい種類を選べます。
・細部まで気の利いたデザイン
有名な話ですが、目印になるスナップボタンの色が黄色に変わっていたり、紐を結ぶ部分がスナップで留められるようになっています。
・お値段がリーズナブル
質の割にお値段もお手頃です。
ちなみにオンラインストアだと、70サイズの前開きのボディスーツの取扱いがあります。
PETIT BATEAU(プチバトー)
お祝いでプチバトーの肌着をいただきました。
デザインもかわいくて、生地も丈夫でとても嬉しかったです!
長く使える80サイズをいただいたので、重宝しました。
・生地が丈夫!
UNIQLOと同じく、乾燥機を使っても生地がへたりませんでした。
・デザインがかわいい
洋服もかわいいですが、ベビー肌着もポップなデザインでかわいいです。
自分で買うとなると高いので少しためらいます…
出産祝いなどでプレゼントするのであれば、長く使える80サイズがおすすめです。
まとめ
2月生まれですが、寒い季節だからといって特別に必要なものはありませんでした。
わが家としては、新生児期~3か月頃まではコンビ肌着、サイズアウトしてからはボディスーツが使い勝手よかったです。
よく出産準備のマストアイテムとして挙がっている「短肌着」はあまり活躍することはありませんでした。
今後もし再度出産をすることになったとしても、今回と同じようにコンビ肌着とボディスーツを中心に用意しようと思います!(UNIQLOさんで)
わが家が用意したベビー肌着
・短肌着 2枚
・長肌着 なし
・コンビ肌着 6枚
・ボディスーツ 長袖2枚、半袖4枚
あくまでもわが家の場合になりますが、参考になれば幸いです。
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