認可保育園の保活でまず問われること・・・
それは、「フルタイム」勤務かどうか?ということです。
特に激戦区の場合では、共働きかつ「フルタイム」であることが内定するための最低条件ということもしばしば…
しかしながら、ここで言う「フルタイム」とは、どのような定義かご存じでしょうか?
「正社員だから、当然フルタイムでしょ」
「時短勤務にしたら、フルタイムじゃなくなるのでは・・・?」
なんて思われている方もいらっしゃるのではないかと思います。
実は、この「フルタイム」の定める定義、自治体によって微妙に違います。
この「フルタイム」の定義を知らないでいると、実は思っていた点数と違った…なんてこともあるかもしれません。
この記事を読むのにおすすめの方
・保活の実態を知りたい方
・保活のやる気が出ない方
・東京都の保活について興味がある方
・今から保活を始める方
わが家の状況
・東京の保活激戦区
・2月生まれの息子(第一子)
・育休は1年半まで延長可
・フルタイム勤務
【結果】認可保育園・1歳児クラス・4月入園で内定。
「フルタイム」の定義の注意点
1.自治体によって「フルタイム」の定義する時間が異なる
2.在籍証明書などに記載される「契約上の勤務時間」で判断される可能性が高い
※時短制度を使用するかどうかは関係ない可能性が高い
私の場合、契約社員で週5日、7.5H勤務。時短制度を利用することになりましたが、住んでいる自治体では「フルタイム」の点数となりました。
自治体によって定義する時間が異なる
ほとんど条件的には変わらないですが、自治体によって「フルタイム」として定めている時間が異なります。
つまりは、会社の契約上「フルタイム」かどうかは関係ないことになります。
同様に、雇用形態も関係のない場合が多いかと思います。
「フルタイム」の契約内容であれば、ほとんどの場合が当てはまるかと思いますが、念のため自分の自治体はどうなのかチェックしておかれることをおすすめします。
自治体によって「フルタイム」の時間が異なる例
■東京都三鷹市と東京都杉並区
・東京都三鷹市
→月間20日、日中7H勤務
・東京都杉並区
→月間20日、週40H勤務
近い位置関係ですが、微妙に違うのに驚き。
「契約上の勤務時間」で判断される可能性が高い
次に是非チェックしていただきたいのは、自治体がどのデータを見て労働時間を判断するか?という点です。
私の住んでいる東京都三鷹市の場合は、認可保育園の申込みの際に提出する「在籍証明書」に記載されている時間で「フルタイム」に該当するか否か判断されるとのことでした。
※三鷹市の場合、在籍証明書は市の指定フォーマットがあり就業先に記入してもらうものになります。
つまりこの場合は、就業先がどのように記入されるかで判断材料が左右されるということになります。
不安がある方については、事前に確認されることをおすすめします!
時短勤務の場合はどうなるのか?
復帰後に時短勤務制度を利用する場合は、時短使用前の契約時間で判断される可能性が高いです。
時短勤務制度は、契約上使用するかどうか選択できる制度です。
そのため、自治体の判断材料となる「在籍証明書」などには、契約上の勤務時間が記載されることとなります。
ただ、契約上、時短勤務制度がない契約(例えば、派遣社員の契約など)の場合は、契約時間そのものが変わってしまうため、注意が必要です。
会社の人事の方と話したときにも、時短だとフルタイムから除外されるのならば、申込みの段階では時短使わない体で、保育園が決まったら時短に変更しますっていう方が続出するよね…
という話になり、確かに!となりました。笑
こちも自治体によって微妙に違う可能性が高いので、フルタイム勤務の時間は「どこの欄を見て判断されるのか?」というのを確認されておかれたほうが無難です。
まとめ
結局のところ、自治体によって定める定義が微妙に違うので、自分で判断せずに自治体の窓口に確認されることをおすすめします!
1.自治体によって「フルタイム」の定義する時間が異なる
2.在籍証明書などに記載される「契約上の勤務時間」で判断される可能性が高い
※時短制度を使用するかどうかは関係ない可能性が高い
自治体によって、「定義する時間」「どこを見て判断されるか?」が微妙に違うので、注意が必要です!
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