多くのママが大変だと感じている離乳食作り。
私も先輩ママから「離乳食始まってからが大変になった」「とにかく離乳食を作るのが面倒だった」という話をよく聞きました。
私自身、あおくん(息子)の離乳食を始める前に、市の講習会にも参加して進め方や料理方法の説明を受けたのですが、
とにかく「大変そう」「面倒くさそう」というネガティブな気持ちになってしまいました。
できるだけ力を抜けるところは抜いてラクをしたい…!離乳食に役立つ便利なグッズが欲しい!と思っていたときに出会ったのが
BEABA(ベアバ)ベビークックです。
こちらを知るきっかけになったのが、東京都出産応援事業「赤ちゃんファースト」
赤ちゃんファーストの支援品の中にBEABA(ベアバ)ベビークックがあり、便利そうだったので注文をしました。
BEABA(ベアバ)ベビークックを実際に使ってみたところ、とても使い勝手がよく、今もベアバのおかげでラクに手作り離乳食を作ることができています。
今回は、そんなお助けアイテム「BEABA(ベアバ)ベビークック」についてご紹介したいと思います。

おしゃれで見た目から気になってしまった商品…!
見た目だけでなく、性能面でも使い勝手のよい商品でした。
この記事を読むのにオススメの方
・BEABA(ベアバ)ベビークックがどのような商品か気になっている方
・初めてお子さんの離乳食をスタートされる方
・できるだけラクに離乳食を手作りしたい方
・栄養価の高い離乳食を作りたい方
BEABA(ベアバ)ベビークックとはどのような商品なの?
離乳食作りに特化した「蒸せるミキサー」です!
フランスの老舗ブランドBEABAの商品で、日本ではDADWAYが取り扱っています。

見た目がおしゃれで海外ブランドならではのデザインが特徴です。
お値段は\27,500…なかなか高価な商品です。
一台で「蒸す・切る・混ぜる・解凍・あたため」の5役をこなす優れもの!
・工程がラク!
離乳食作りで面倒な「食材を柔らかくなるまで加熱する」と「食材を細かくする」作業がこれ一台で完結する。
・栄養素が残りやすい!
食材を蒸すことで、茹でて調理をしたときと比べて栄養素が残りやすい。
・美味しく仕上がる!
蒸して調理をすることで、野菜の甘味が増して美味しく仕上がる。
BEABA(ベアバ)ベビークックの便利なポイント
私が使ってみて、個人的に特に便利だと感じた点です。
・大人の料理と並行して調理しやすい
・食材の加熱時間の調整がいらない
・食材を細かくする作業(特にすり潰し)がラク
大人の料理と並行して調理しやすい
必要な調理手順は、加熱する食材を小さく切って付属のバスケットに入れるだけ!

私は、大人の夕食を作るついでに、野菜の一部を離乳食用に細かく切ってバスケットにセットしていました。
食材をセットして、スイッチを入れれば目を離せるので、大人の料理と並行してラクに調理ができます。

一度セットしてしまえばしばらく放置できるので、かなりラクです!
加熱時間の調整がいらない
離乳食用に食材を加熱するとなると、食材が柔らかくなるまで時間をかけて火を通さなければなりません。
鍋や電子レンジを使って調理する場合、食材の様子を見ながら長時間加熱をしなければならないので、とても手間が掛かり、面倒くさく感じてしまいます。
一緒に加熱するものによっては、思ったよりも火が通っていなかった…なんてことも。
BEABA(ベアバ)の場合は、本体に入れる水の量を変えるだけです。

計量もカップ部分の目盛りを使うので簡単!
説明書に食材と目安の水の分量が記載されているので、難しいことを考えなくても大丈夫です。

芯が残っていた…なんてこともなく、固い根菜を入れても柔らかく仕上げてくれました!
食材を細かくする作業(特にすり潰し)がラク
ミキサーはレバーを回すだけ!
切れ味がよく、とても使いやすいです。

離乳食を手軽に作る方法として、ブレンダーを使って食材をすり潰すという方法もありますが
こちらの方が全体が混ざりやすく、粗さの調整がしやすかったです。

初期に食材をペースト状にするのにも根気がいりますが、離乳食が進むにつれて食材の大きさを調整するのも大変な作業になります。
こちらのミキサー機能は使い勝手がよかったです!
わが家のBEABA(ベアバ)ベビークック活用方法
わが家では、ベアバを使ってまとめて調理をしたものを冷凍保存をして活用していました。
離乳食初期の場合
大人の晩ごはんを調理するときに、1日に1種類ずつ野菜のペースト状にして冷凍保存していました。
製氷皿などを使い、冷凍の際にあらかじめ量を調整しておくと使いやすいです。
離乳食の時間に解凍して使います。
慣れてきたら野菜の種類を増やして、味のバリエーションを変えたりしていました。
「おかゆなどの主食」+「野菜ペースト」+「豆腐や魚などのたんぱく質」と組み合わせることが多かったです。
離乳食中期の場合
2回食になってからもあまり変わらず、晩ごはんに使う野菜を中心に食材を選び、初期よりも少し粗めのペーストを作っていました。
常にペーストを何種類か作って冷凍保存しておき、離乳食の時間に主食と一緒に解凍します。
加熱後は野菜の水分や蒸したときの蒸気が溜まり、底に汁が溜まります。
この汁も冷凍保存しておくと、スープやうどんのだしなど活用ができて便利です!
使ってみた感想
・ かなりラクさせてもらっている
・野菜が美味しく調理できる
・ パーツの付け外しが難しい(部品が固い)
かなりラクさせてもらっている
私が離乳食作りで面倒くさそうだと感じていた「食材を長時間加熱すること」と「食材を細かくすり潰すこと」がかなりラクにできる商品でした。
離乳食に特化しているものというだけあって、面倒な計量が要らず、セットさえすれば調理中は放置しておける点が助かりました。
野菜が美味しく調理できる
出来上がった離乳食を一口試食してみて、その美味しさに驚きました。
野菜は蒸すと甘味が増すということを聞いたことがありますが、BEABA(ベアバ)で加熱した野菜は甘味があってとても美味しいです。
特に、にんじんは長時間茹でると甘味がなくなって後味が微妙に感じた経験があったのですが…
BEABA(ベアバ)で調理すると、噛まなくても潰せるほど柔らかいのに、素材そのものの甘味が凝縮されている状態で仕上がります。
息子はおそらく元々食べるのが好きなタイプの赤ちゃんだとは思うのですが、食いつきがよくて毎食モリモリ食べてくれています。

野菜をペーストにしたものを牛乳でのばしてコンソメや塩コショウで味付けすると、とっても美味しいスープができます!
大人用にこのスープを作るのが密かに楽しみです♪
パーツの付け外しが難しい(部品が固い)
初めて使ったときに、びっくりしたこと…
それはパーツが異様に固くてなかなか外れないことです。
部品を本体から外して洗浄できるようになっているので、衛生面でも安心!なのですが
固くてなかなか外れません…
初めて使う前にパーツを洗浄しようと分解を試みたのですが、なかなか外れず、かれこれ1時間ぐらいは格闘したかもしれません。汗
なかなか外れなくて困ったのが、こちらの蓋の部分。

本当に取れないんです。泣
力を入れると壊しそうで、合っているかどうか何度も説明書を見たり、使い方の動画を観ました。
説明書や動画だと、シュっとスライドするように軽々と外れそうに見えるので、力を入れて引っ張ると壊れちゃうんじゃないか…などなど、試行錯誤したのですが
結果、日本の機械だと考えられないほどの力が必要でした!
この機械壊すぞ!ぐらいの力で引っ張らないと取れません。笑
部品が変なところに引っかかってしまっているんじゃないかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
コツは蓋が垂直になるように立てることと真上に力いっぱい引っ張ることです!



無事に取れたときにびっくりしました、、、怪我しないように注意してください。
あとは、蓋をロックするときのカチッという音も日本の機械にはあまりない感覚です。
(一瞬、え?これでちゃんと閉まってる?となる感じ。笑)

どちらも慣れたので問題なく使えますが、この辺りは海外の機械だな~という感じがします。
お手入れについて
・長期間使うと本体の洗浄が必要
現在3か月ほど使っていますが、まだ本体の洗浄が必要になったことはありません。
普段はパーツのみ洗えばOKなので、お手入れはラクです。
・食洗器使用可能
パーツは食洗器使用可能と表記されています。
ただ、手洗いよりも劣化が早くなるようなので、上段推奨のようです。
私はがんがん食洗器に入れて使っていますが、今のところ問題なく使えています。
まとめ
とにかく手間が掛かる離乳食作りですが、BEABA(ベアバ)ベビークックがあれば、面倒な「食材の加熱」と「食材をすり潰す」工程をラクにしてくれます。
個人的には、少しお値段が張る商品だとは思いますが、それだけ離乳食作りを全面的に助けてくれる優れものだと思います!
赤ちゃんの栄養面でもサポートしてくれるので、食育に力を入れたいと考えている方にもおすすめです。
DADWAYの公式サイトによると、レンタルプランもあるようなので、気になる方は試してみるのもアリかもしれません。

私の場合、赤ちゃんファーストの支援品として選んで本当によかったです!
詳しい調理方法についてはこちら
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